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真田街道を巡る旅 ~長野から四万温泉へ~

真田ゆかりの地を長野県から巡る旅

知って、観て、触れて、アクティビティ満載の四万温泉までの旅をご紹介。

真田ゆかりの地を長野県から巡る旅
真田家の歴史に触れながらの旅は、戦国時代にタイムスリップした気分を味わえます。
真田街道を群馬へ進みながら、真田幸村の謎に迫り、真田丸や大阪夏の陣、冬の陣、知られざる真田幸村の生涯を感じられます。

四万温泉まで真田街道(144号~145号)を3時間半かけてドライブしながら歴史に触れるモデルコースとなっています。
ご家族でも、ご夫婦、カップルや歴史好き、武将好きなお友達と一緒に楽しめるコースです。

SPOT1

上田城址公園

上田城は、甲斐武田氏の旧臣である真田昌幸が天正11年(1583年)に築城に着手した平城で、二度に渡って徳川軍の攻撃を撃退した上田合戦が行われた事で知られる。信之が信濃国松代へ移封されたあとは、仙石忠政が入城し、関が原合戦以降破却されたままであった上田城を復興した。忠政が再建した本丸の7棟の櫓の外壁には、煤と柿渋で防水した板を用いた下見坂張の黒い外壁である。明治以降は、城の払下げが行われて城内には一部の石垣と櫓が1棟(西櫓)残るのみであったが、昭和期に移築されていた本丸の櫓2棟(南櫓、北櫓)が現在の位置に復元され、平成期には櫓門や堀などが木造復元されている。

アクセス■上信越自動車道
上田菅平ICより車で約15分
入場料入場無料
駐車場無料(有料駐車場もあります)
営業時間8:30~17:00
毎週水曜日・祝日の翌日・年末年始(8月~10月は無休) 上田城櫓は冬季(12月~3月)休館
SPOT2

砥石米山城趾

東信濃の豪族・村上義清[むらかみよしきよ]の小県[ちいさがた]地方における重要拠点のひとつで、天文19年(1550)、武田軍が義清を攻めて総崩れとなった「砥石崩れ」の舞台。天文17年(1548)上田原の戦いに続く武田信玄の大敗北となった。
しかし、翌天文20年(1551)、難攻不落を誇った砥石城も真田幸隆の裏工作により、あっけなく攻略されてしまう。この時期から武田軍は正面からの武力攻撃のみでなく、村上氏の周辺勢力を味方に取り込む知謀戦を積極的に展開し、義清は次第に北へ北へと追い詰められてゆく。
南西の米山城[こめやまじょう]には、白米を馬の背に流して水が余るほどあることを敵に見せかけたという白米城伝説も残されている。

アクセス車で約15分
入場料無料
営業時間自由拝観
ワンポイント情報砥石米山城跡までは20分~30分程歩くのでプチ登山を体験できます。 城跡群からは真田地域や上田一帯から北佐久方面を一望できます。
SPOT3

真田発祥の郷

国道144号線を上田市から北上すると, 真田町の入り口に“真田氏記念公園”がある。 碑には 池波正太郎氏の筆になる「真田氏発祥の郷」の文字が刻まれている。
公園には 真田幸隆・昌幸・幸村 三代の大きな肖像が並んでいる。

アクセス上信越自動車道・上田菅平IC から 北東に約1.5km
入場料無料
営業時間自由拝観
SPOT4

真田氏歴史館

東信濃の一豪族から頭角を表わし、疾風怒涛のように時代を駆け抜け、大名にまでなった真田三代の歴史。
幸隆、昌幸、信之、そして幸村が生きていたのは、武田、上杉、織田、豊臣、徳川などが天下を争った戦国時代。
信濃攻略を進めていた武田信玄に幸隆が仕えてから信之が松代藩主になるまで約80年。中世から近世へと時代が大きく転換する中を、智と謀と勇を持ってしたたかに生き抜いた真田三代の歴史。
真田一族のゆかりの資料などを展示、真田氏と真田の郷のすべてががわかります。

アクセス真田発祥の郷から車で約5分
入場料一般:250円
高等学校以上の生徒・学生:160円
小中学校の児童・生徒:100円
20名様以上から団体割引あり
営業時間・定休日9:00~16:00
ワンポイント情報様々な真田ゆかりの品を見ることが出来ます。
SPOT5

大笹関所跡

大笹の関所は寛文2年(1662)、当時の沼田藩主真田伊賀守が建設したものです。北国街道の脇往還にあたる信州街道(大笹街道)は、上州と信州を結ぶ代表的なルートのひとつで、人々の交流や物資の流通に大きく貢献しました。また、戦略的・軍事的な面からも上野国の中では碓氷、猿ヶ京などと並ぶ重要な関所のひとつとされています。関所と接する沢には刎ね橋(はねばし)が架けられており、有事の際には橋を切り落とす仕組みになっていました。通行手形を持たない人には「抜け道」があって、この脇道を通行する人もいました。天和元年(1681)、沼田藩の改易によって幕府直轄の関所となり、明治元年(1868)に廃関になるまで使われました。現在残されている門扉の建築部材は、廃関当時のものです。

アクセス真田歴史館から144号線、145号線を群馬方面へ約30分程
入場料無料
営業時間自由拝観
SPOT6

林昌寺

戦国時代、曹洞宗が在地領主の間に受け入れられました。伊勢町にある宝満山林昌寺もその一つで、真田昌幸の叔父、矢沢頼綱が開基となって建てられました。境内の観音堂と鐘楼の間にあるしだれ桜は、毎年4月上旬頃見頃を迎え名所となっています。

アクセス大笹関所跡から1時間
入場料無料
営業時間自由拝観
営業時間春は大きなしだれ桜が名所のお寺です。
SPOT7

日向見薬師堂

間口3間、奥行3間、寄棟造三間四面。堂内には、『慶長3年(1598年)時の領主、大檀那真田伊豆守信行(信幸)の武運長久を祈って建てられた』とあります。室町時代の建築様式(唐様和様の折衷)を残しています。

アクセス林昌寺から約30分
入場料無料
営業時間自由拝観